真白とお兄さんの部屋に挟まれた廊下の突き当たりにあるリビングへと案内され、ソファーへ座るよう促された。
リビングに立ち、お茶を用意する真白とお母さん、そしてなぜか大きいL字ソファーで俺の隣に座っているお父さん。
「綾人くん」
「はい」
「真白の話は聞いたかい?」
この人、微笑んだ感じが真白とよく似てる、すごく優しく微笑む人だ。
「はい、さっきその話をしていたんです」
「そうか、君はあの話を聞いても驚いたり悲観しないんだね」
「…俺自身もいじめられていたから、悲観されるのが嫌なのは痛いほど分かるんです。だから何ともなかったかのようにこれまで通りでいるのが一番かなって…まあ俺がいじめられてた原因は自分自身なんですけどね」
「真白は優しい子なんだよ、そしてあの事件から人を選ぶということに長けた子になった。そんな子が選んだ友人がいじめられる原因を持っているようには僕には思えないな、現に真白に寄り添ってくれているじゃないか」
淡々と優しい言葉を並べる人だなと思った。
優しくて、温かい。真白と同じ空気を出す人。
リビングに立ち、お茶を用意する真白とお母さん、そしてなぜか大きいL字ソファーで俺の隣に座っているお父さん。
「綾人くん」
「はい」
「真白の話は聞いたかい?」
この人、微笑んだ感じが真白とよく似てる、すごく優しく微笑む人だ。
「はい、さっきその話をしていたんです」
「そうか、君はあの話を聞いても驚いたり悲観しないんだね」
「…俺自身もいじめられていたから、悲観されるのが嫌なのは痛いほど分かるんです。だから何ともなかったかのようにこれまで通りでいるのが一番かなって…まあ俺がいじめられてた原因は自分自身なんですけどね」
「真白は優しい子なんだよ、そしてあの事件から人を選ぶということに長けた子になった。そんな子が選んだ友人がいじめられる原因を持っているようには僕には思えないな、現に真白に寄り添ってくれているじゃないか」
淡々と優しい言葉を並べる人だなと思った。
優しくて、温かい。真白と同じ空気を出す人。


