お母さんとの約束は家から出なくてもいいけど1日3食はしっかり食べること、1日15分は庭に出て日光を浴びること、そして何があっても自ら命を絶とうとしないこと、だった。
それから少しして離れた大学に通っていたお兄ちゃんが通える距離だしバイトしんどくなったからと帰ってきた。
多分僕のためだったんだろう。
学校は全く行かなくなったけれど勉強は毎日欠かさずやった。半年くらい経ってからこれだけ勉強しているからテストだけでも受けたいなと思うようになって両親に相談した。すると両親は〝いいじゃん〟と言ってくれ、学校側に別室で受けることは出来ないかと掛け合ってくれた。学校は快く了承をしてくれて、テストの日はスタートを1時間ずらして学校に行き、終わりも1時間遅く終わらせた。
3年生になり受験を意識し出し、成績はそれなりに良かったから近くの頭のいい高校に行きたいなと思いつつも、3年間のほとんどを逃げて終わった自分に高校生活なんて送れるのだろうかと不安で仕方なかった。
そんな頃にお父さんの海外出張が決まって、一緒に来ないかと誘われた。最初はこのまま海外まで逃げちゃうかなとも思ったけれど近くの高校にも良さがあるかもしれないと同じ中学校から受ける人のいない徒歩圏内にあった進学校のオープンスクールに行くことにした。
それから少しして離れた大学に通っていたお兄ちゃんが通える距離だしバイトしんどくなったからと帰ってきた。
多分僕のためだったんだろう。
学校は全く行かなくなったけれど勉強は毎日欠かさずやった。半年くらい経ってからこれだけ勉強しているからテストだけでも受けたいなと思うようになって両親に相談した。すると両親は〝いいじゃん〟と言ってくれ、学校側に別室で受けることは出来ないかと掛け合ってくれた。学校は快く了承をしてくれて、テストの日はスタートを1時間ずらして学校に行き、終わりも1時間遅く終わらせた。
3年生になり受験を意識し出し、成績はそれなりに良かったから近くの頭のいい高校に行きたいなと思いつつも、3年間のほとんどを逃げて終わった自分に高校生活なんて送れるのだろうかと不安で仕方なかった。
そんな頃にお父さんの海外出張が決まって、一緒に来ないかと誘われた。最初はこのまま海外まで逃げちゃうかなとも思ったけれど近くの高校にも良さがあるかもしれないと同じ中学校から受ける人のいない徒歩圏内にあった進学校のオープンスクールに行くことにした。


