あの時両親に何かを言おうとしたら両親から譲り受けた綺麗な瞳を、両親の容姿を否定してしまいそうで怖かったから。
やっとの思いで部屋から出れたのは1ヶ月経ってからだった。お母さんが毎日部屋の前にペットボトルに入った水とおにぎりを2個置いておいてくれたからなのか健康状態にあまり問題はなかった。
部屋から出てリビングにお母さんとお父さんがいることを確認した僕は扉を開き声をかけた。
「お母さん、お父さん。心配かけてごめん」
僕に気づいた2人は泣きそうになりながらも笑って「おはよう」そう言ってくれた。
それから2人は特に何かを聞いてくることはなかった。
「…何も、聞かないの?」
「真白は聞いてほしいの?」
間髪入れずに質問を返してきたのはお父さんだった。
「…今は上手く話せないから、話したくなったら聞いてほしい」
「うん」
「真白、お母さんと約束してほしいことがあるの」
やっとの思いで部屋から出れたのは1ヶ月経ってからだった。お母さんが毎日部屋の前にペットボトルに入った水とおにぎりを2個置いておいてくれたからなのか健康状態にあまり問題はなかった。
部屋から出てリビングにお母さんとお父さんがいることを確認した僕は扉を開き声をかけた。
「お母さん、お父さん。心配かけてごめん」
僕に気づいた2人は泣きそうになりながらも笑って「おはよう」そう言ってくれた。
それから2人は特に何かを聞いてくることはなかった。
「…何も、聞かないの?」
「真白は聞いてほしいの?」
間髪入れずに質問を返してきたのはお父さんだった。
「…今は上手く話せないから、話したくなったら聞いてほしい」
「うん」
「真白、お母さんと約束してほしいことがあるの」


