君の世界に入りたい

「大好きか、俺も真白のこと大好き」
「僕のほうが好きだね!」
「開き直ったな?俺のほうが好きに決まってる」
「ふふ、幸せだね」
「うん、幸せだ」

俺が持っていた線香花火の火が落ちると同時に俺たちはみんなに見えないよう隠れて唇を重ねた。

蝉の鳴き声が響く暑い暑い夏の日、これまでにないほどの幸せに包まれ、さらに暑くなった。

この物語は終わりのない、俺と俺の大好きな真白の話。