胸の奥底がずきんと、痛んだ 大丈夫、まだ、私は大丈夫 そう必死に自分に言い聞かせる ─────だから、前からくる足音に気づかなかった 「なんでこんなとこにいるの、『天使ちゃん』」 学園1恐れられている男の子 冬野柊(ふゆのしゅう)くんに ◇ ◇ ◇