………ちょっと強引な人なのかな?
手際よく消毒液をだす冬野くんは私の抵抗お構いなしだ
いやちょっとどころじゃない、すっごく強引だっ………!!!
冷たい手に足首を掴まれ、「じっとして」と言われてしまうとそれ以上動けなくなった
コットンを膝の下に当て、容赦なく消毒液をかけられる
「ひっ………ぃた」
さっきまですごい優しかったのに、消毒液凄いかけるじゃんっ……
水で洗い流すかのように消毒液を容赦なくかける冬野くん
「……ごめんね、痛い?」
下から覗き込んでいう冬野くんに、首がもげるくらいうんうん、と頷く
小脳弱々すぎてクラクラするが、それよりも痛いということを主張するためにぶんぶんと振る
だからもうちょっと優しめに………
「……そっか」
え、ええ?えええ?サイコパス??
今まで見たことがないくらい綺麗な笑顔を浮かべた冬野くんはお構いなしに消毒液をまたぶっかけた
「〜〜〜〜〜ぃ」
「ごめんね?でも消毒しないと綺麗な足に傷、残っちゃうかもだから」
冬野くんは、そう言ってコットンで拭き取りぺたりと絆創膏を貼った
「はい、おしまい」

