テストの答案が返ってきて、さわがしい教室。
よろこぶ声と落ち込む声が半分半分。
わたし、三山 陽茉里(みやまひまり)はどっちかってゆうと後者。
…ん?あれ、こうしゃって使いかたあってるよね?
うん、あってる。たぶん。
そんなことはさておき、今わたしが家に帰ってままにテストを見せるときのへいおんがおびやかされているのだ。
この28、とゆう数字で。
やばい、やばい。これはけっこーやばい。
ほんとのほんとにまじでやばい。
100点中28点は、…けっこーやばい。
赤点セーフラインの点数からも12点、はなれている。
なんて、なげいていると、
「ひま、まじ?」
ガタンと音を立てて、親友のなながわたしの机にこしを下ろした。



