ランタンライトヒーローズ

「でも、お友達との交流も沢山あって…
どこかに一緒に遊びに行ったり、勉強したり…
そういう機会、テンメッシュでは少ないから
ちょっとうらやましいわ」
と言った

「もしかして、君はこの城から外に出る事は無いのかい?」

「絶対にこの城から出ない、なんて事は無いわよ
ただこの星も、私たちのような生命体が住める
場所は限られているから、仲間が集う場所と言うのも、おのずと決まってきてしまうの
でも、そうね、口で説明するより、こんな緊急時でなければ、お二人にこの星を案内して差し上げた方が、よくわかっていただけるかもね」

「この次来たときに、ぜひ頼むよ
地球以外に太陽系で生命体がいる星なんて、
今でも信じられないし、とても興味がある」

和がまるで昔からアンディを知っていたかのような口ぶりで、楽しげに言う

「OK、でも、今はひとまずおじさまの健康よね
私の父、ブライティおじさまの兄に当たるのだけど、
年がいってからの子供だった私が幼い時に亡くなってしまって
おじさまは父によく似ているの
だからブライティおじさまには長生きして欲しいわ
…なんて、やだ、なんだかこれじゃあまるで
私、ファザーコンプレックス?」

アンディは自分で言った事がおかしかったのか
クスクスと笑った