ランタンライトヒーローズ

「そういうことになるわね
学校といっても、この星ではどこか1つの場所に
集まって、みんなで授業を受けるわけではなく
…そう、
地球ではリモート…オンラインって言うのかしら
自宅にいてスクリーン越しの授業だし、
お友達との交流、リアルでのコミュニケーション
は決して活発とは言えないわ
…さっきから私ばかり話しているけど、
あなたは?隼のイトコさん」

話を振られた和は待ってましたとばかりに
「俺?俺は三浦和、平和の和、一文字でやまと
日本の大学生、18歳」

あと、彼女います
だろ?忘れず付け加えろ
俺は心で毒づいた

地球(テルース)では、カレッジに行っても、まだ仕事をしていないの?」

「仕事…、そうだな、アルバイトはするけれど、
それはずっとの仕事ってわけじゃない
その先の、大学を卒業したら何の職業に就くか
決めるタイミングは人それぞれだな」
和が説明すると

「そうなの、ずいぶんのんびりしているのね」

アンディの口調は、少し皮肉めいた響きがあった
だが、すぐにクスッと笑い