ランタンライトヒーローズ

あ…まただ
あの時同じ、寂しそうな表情
彼女は何かを憂いてる

「今、ちょうど新種の開発研究をしていてね
もうすぐ完成しそうなの
そうね、そしたらおじさまに合いそうな…」

アンディは、くるりと踵を返すとリビングを
出て行った
俺と和は顔を見合わせ、やれやれ
とりあえずこちらの言いたい事は伝わったようだ
少しだけホッとした

すると早速
「彼女、可愛いな、名前、なんていうの?
いくつ位の子?日本語喋ってたよな」
などと和が言い出し

「…アンドレア、じいちゃんはアンディって呼んでた、歳は、よく知らね、首のチョーカーで話す相手の言語に設定できるらしい
あと、一応いっとくけど、彼女、又従兄弟だからな」
と、返しておいた