◇◇◇◇
夏休み後半の、これでもかと詰め込んだ
アクティブスケジュールのお陰で
休みボケこそしなかったが、生活のリズムが
完全に戻っていない中、学校が午前中で終わったのは、地味にありがたい
この時間、家に帰ると必ず父さんが昼食の準備をしながら
「あれ、今日、お前学校は、《《半ドン》》か?」
と言われ(オヤジ世代は半ドンって言うらしい)
自分の分の焼きそばを俺に出してくれるのが
お決まりだったが、今日は帰ると珍しく母さんが
いて
「あれ?どうしたの?銀行、午後休?」
母さんは、時々勤め先である銀行の
半日休暇を利用して役所関係の雑務や
ヘアサロンに行ったりしているので、
今日がその日だったか、と、尋ねると
やや暗い表情の母さんは
「違うのよ、お義父さん…
おじいちゃまの具合が悪いのですって、
病院に行くように勧めているんだけど
頑として聞き入れないから、私たちからも
言ってもらえないかって、麗子さん
ちょっと今から、行って来るわ」
「えっ?じいちゃん、なんで?
どこが悪いの?」
夏休み後半の、これでもかと詰め込んだ
アクティブスケジュールのお陰で
休みボケこそしなかったが、生活のリズムが
完全に戻っていない中、学校が午前中で終わったのは、地味にありがたい
この時間、家に帰ると必ず父さんが昼食の準備をしながら
「あれ、今日、お前学校は、《《半ドン》》か?」
と言われ(オヤジ世代は半ドンって言うらしい)
自分の分の焼きそばを俺に出してくれるのが
お決まりだったが、今日は帰ると珍しく母さんが
いて
「あれ?どうしたの?銀行、午後休?」
母さんは、時々勤め先である銀行の
半日休暇を利用して役所関係の雑務や
ヘアサロンに行ったりしているので、
今日がその日だったか、と、尋ねると
やや暗い表情の母さんは
「違うのよ、お義父さん…
おじいちゃまの具合が悪いのですって、
病院に行くように勧めているんだけど
頑として聞き入れないから、私たちからも
言ってもらえないかって、麗子さん
ちょっと今から、行って来るわ」
「えっ?じいちゃん、なんで?
どこが悪いの?」
