「あのね……ようくん…」
放課後の空き教室。
夕方のぽかぽかと暖かい夕日がようくんの顔を綺麗に照らしている。
少し気だるげなその表情でさえ様になってしまっている。
かっこいい。そう、一言で言えばかっこいい。
ようくんはかっこいい。
だから、不安になる。
好きなのに……想いの天秤が釣り合ってないような気がして。
私じゃなくたって誰でもいいんだろうな、とか。
興味、なくなっちゃったのかな、とか。
聞けない。
怖い。
覚悟してるつもりでも、きっと…私だったら、泣いちゃうから。
知りたくない。別れたくない。
もっと…楽しい恋がしたかった。
どうせなら、もっと、苦しくない恋がしたかった。
ようくんじゃない人を好きになればよかった。
だから……
だったら、もう…
嫌われないうちに、自分から終わりにしよう。
そう、思った…だけ。
――
放課後の空き教室。
夕方のぽかぽかと暖かい夕日がようくんの顔を綺麗に照らしている。
少し気だるげなその表情でさえ様になってしまっている。
かっこいい。そう、一言で言えばかっこいい。
ようくんはかっこいい。
だから、不安になる。
好きなのに……想いの天秤が釣り合ってないような気がして。
私じゃなくたって誰でもいいんだろうな、とか。
興味、なくなっちゃったのかな、とか。
聞けない。
怖い。
覚悟してるつもりでも、きっと…私だったら、泣いちゃうから。
知りたくない。別れたくない。
もっと…楽しい恋がしたかった。
どうせなら、もっと、苦しくない恋がしたかった。
ようくんじゃない人を好きになればよかった。
だから……
だったら、もう…
嫌われないうちに、自分から終わりにしよう。
そう、思った…だけ。
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