抱えきれないほどの愛に。

想いは、釣り合ってないと駄目なんだって。


それからようくんの言動一つ一つが気になってしまった。


最近は抱きしめてくれないな、とか。


ほんとは好きじゃないのかな、とか。


私ばっかり傷ついて、好きになって。


虚しかったよ。


辛かったよ。


話したかったよ。


でも…私は…そんなに強くないから…っ。


知りたいこと、聞きたいこと、いっぱいあるよ。


ようくんのことになると、臆病になってばっかり。


もっと、強くいたいのに。少しでも胸張って隣にいたいのに。


結局、何にもできない。


大好きだったのに。



街灯がうっすらと足元を照らすような静かな夜。


チカチカと光る交差点に……ようくんがいた。