抱えきれないほどの愛に。

  ✙…―――…✙



「聞いたぞ~絶好調らしいなー?やるなぁ篠原ぁ~」


上機嫌な先生が笑顔でそういってくる。



「…そんな。ありがとうございます」


「これで、文化祭のステージも安定だな!」


笑顔でグッドを私に向けた先生。



「ところで……まぁ、その。白鷺とはどうだ?


ほら、この前別れたって言ってたろ。



その後は」


ドキッと胸が跳ね上がった。


「え、っと…ちゃんと、別れました」


緊張のせいか、声が少し上ずってしまった。


「…そうか。まぁ大変なこともあるかもしれないが…


いいなぁ!お前らは!俺だってもっとキラッとした高校生活を送りたかったけどよ!」


急に大声で話し始めた先生。