私はそういえばヴィルフリートは、何故、この夜会会場である大広間を、彼らとの対決の場にしたのだろうと不思議に思った。
王族主催の夜会であれば、貴族はよほどの急用でもなければ、出席は強制と同様なのだ。ほとんどのウィルタリア王国貴族たちは、この場に揃って居ると思って良い。
「いや、だから、無実を証明するんだよ。俺とブライスの無実を、今からな」
ヴィルフリートはどこかに視線を向けて、誰かに大きく頷いた。
え……何かを、合図した?
そこで、大広間にある四つの大きな扉が全開になり、そこには……。
「……メロール? どうして?」
正面の扉から顔を出した、見覚えのある銀竜を見て私は驚いた。彼も私に気が付いたのか、嬉しそうに何度か首を振っていた。
他の三つの扉にも、銀色の竜だ。この会場の四方に竜が居ることになる。
王族主催の夜会であれば、貴族はよほどの急用でもなければ、出席は強制と同様なのだ。ほとんどのウィルタリア王国貴族たちは、この場に揃って居ると思って良い。
「いや、だから、無実を証明するんだよ。俺とブライスの無実を、今からな」
ヴィルフリートはどこかに視線を向けて、誰かに大きく頷いた。
え……何かを、合図した?
そこで、大広間にある四つの大きな扉が全開になり、そこには……。
「……メロール? どうして?」
正面の扉から顔を出した、見覚えのある銀竜を見て私は驚いた。彼も私に気が付いたのか、嬉しそうに何度か首を振っていた。
他の三つの扉にも、銀色の竜だ。この会場の四方に竜が居ることになる。



