生きることを、やめられない

どうせ死ぬのなら満足して死にたい。
人生に満足にしていないのなら、満足するまで死にたくない、と
誰しもがそう思っているとは言わないが。
少なくとも私はまだ、生きることをやめられないと思う。





目覚ましのない朝、目が覚めて。

布団の温もりを惜しみながら、
窓を開けた。

冷たい空気を吸い込んで、伸びをする。

「ん〜」

もう冬休みかぁ、とうっすら目を開ける。

「…」

「…さぶ」

高校生初の冬休みが始まった。