静かな教室に響き渡る優しい声。 「・・・・・・あ、朝の人だ。」 そう私を引っ張り匿ってくれたのは朝、理事長室まで案内してくれた人だった。 「助けていただいてありがとうございます。」 「・・・・・なんでこんな場所を女が1人でウロウロしてたんだよ。」 「"こんな場所"??」 確かに私の教室のある校舎と今いる校舎では全くと言って良いほど雰囲気が違った。