どんな空模様でも君の隣に

夢の高校生活。男友達と馬鹿騒ぎして、女子からはモテる。努力をしなくても自然と周りに人が集まってくる。
きっと、俺には何か、人を惹きつけるようなオーラを放っているのだろうかと驕り高ぶってしまいそうだ。
けど。
けどどこか寂しい。周りにはこんなにも綺麗な星が輝いているのに、何か心に足りないものがある。
俺の周りに人が増えるほど、その思いは醗酵するパン生地のように大きく膨れ上がって、心の中のもやとなっていく。
このもどかしさはなんだろう。この気持ちはなんだろう。

俺が本当に求めているものは___。