ヴァンパイアである事は、晶にとって、重い足枷だった。 血を飲まなければならないというのは不気味だったし、それを誇っている両親も、晶には危うく思えた。 授業中晶は、自分がヴァンパイアじゃなくなっているという空想をした。 想像の中に、自分と一緒に昴が出てきそうになったので、晶は慌てて考えるのを止めた。