君に何度でも××をあげる

日比野姫咲(ひびのきさき)。日比谷線の“日比”に野原の“野”、“姫”に咲くの“咲”で日比野姫咲!」

「へぇ、姫が入ってるなんて可愛い。(ひめ)ちゃんだね」

「かわ…っ!?」


さらりと可愛いなんて言ってくる男子に慣れていないからか、かっと頬が熱くなるのを感じる。


「あれ、照れてる?顔真っ赤」

「な…っ、ち、違う!これは…暑いから!」


笑っている男子生徒をきっと睨みつける。

この人、女慣れしててチャラい人だ。絶対そう!