君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。

***


「え、家事サービスが出来ないって」


うん、そうなの、と碧君に伝える。


今、何をしているところかと言いますと、今日の家事サービスのタイミングなんですけど、仁君とご飯を食べに行くから今週の土曜日は家事サービスが出来ない、と伝えてたところです。



「何で?」


「友達とご飯を食べに行くの。ごめんね」



別に良いけど、友達…と碧君は呟くと不機嫌そうな顔をし始めた。


ううっ、まあ確かに「家事サービス」っていうバイトであるし、すっぽかすのはどうかと私も思ったけど…。


せっかくの仁君の優しさを無下には出来ないよっ。



「友達って、坂本?」



えっ。


いきなり鋭い考察?がきてビックリしてしまう。実際あってるし。