君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。

言われた通り着いていくと着いたのは多目的室。



「多目的室…?」


ふと声を出してしまうと花音ちゃんはうんっ!と微笑んだ。


と言ったと思ったら私の両肩を掴んで壁に押した。



「えっ…」


「篠宮さん、なんで私が呼んだか分かる?」


「なんで、って…」



さっきまでのにこにこ笑顔とは違い私を鋭く睨みつけた。



「昨日、遠足中のブレスレット、隠せたと思った?」



っ!


嘘っ、隠しきれてなかった…?!でも確かに、花音ちゃんだけは私が隠したときこちらを見ていた。



「ねえ。櫻井君とどういう関係なの?付き合ってんの?」


「えっ、と」



あまりの圧にうまく声が出ない。