君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。

「びっくりしすぎ(笑)」


「だっ、だって…!からかわないでよっ」


「ちゃんと本音だよ?」



いつものからかいかと思ったのに、からかってるいつもの声とは違く、しっかりとした声で返ってきた。



「えっ」


「もうそろそろ戻らないとまずいから戻ろ」



そう仁君が言ってまた二人で歩き出した。


本音、って…。


私はさっきの言葉に気を取られて戻ってきた時の碧君と一組の子の視線に全く気付かなかったのである。