君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。

周りにも注意して歩かなくちゃ…。


ただでさえ一年四組の札を目印にして歩くことも大変なのに…。


そんなことを考えてると後ろからトンッ、と誰かに肩を叩かれた。


びっくりして後ろを振り返ると…



「ねぇ、これ君のだよね?」



えっ…。



「あっ、ありがとうございますっ」


その人はニコッと微笑むとそのまま私とは反対方向に歩いて行ってしまった。


……え、え、え今の人やばくない?


なにがやばいか。それはその人がめちゃめちゃイケメンだったってこと。


鼻は高くシュッとしていて綺麗な瞳にサラサラヘアー。


えー、あんなアニメにいるようなイケメンって存在するんだっ…。


…ってやばいやばい。早く教室に行かなくちゃ。


四組の札を見つけるのにも時間がかかったし、時間ちょっとやばいかも。


ちょっと小走りで教室まで向かうのだった。