君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。

***


急いでカレールウを見つけて櫻井君の家に帰宅。


「急いで作るから待ってて!」


帰ってすぐにカレールウと食材を抱えてキッチンに立つ。


簡単なカレーにしといてよかった。すぐ作れそう。


作りながらふと顔を上げるとこっちを見ている櫻井君と目が合った。


「どうかした…?」


また遅いとか言われるのかと構えていたら


「篠宮一生懸命だなって」


え、それだけっ?


そっかと返事をして料理を再開。


遅いとか言われると思ったのに一生懸命って…予想外だな…。


なんやかんやしているうちに作り終わり櫻井君の元へだす。


「遅れてごめんね、どうぞ!」