君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。

***


ピンポーン。


昨日に引き続き櫻井君の家にご飯を作りにチャイムを鳴らす。



「おっ篠宮じゃん。来るの遅い」


「や、やっほー櫻井君。急いで作るから待ってて!」



開口一番が遅いですか。そんな言うほど遅くないじゃん!


そんな言葉は心にしまって家の中にあがらせてもらう。



「今日はなに作ってくれんの~?」


「今日はカレーにしようかなって思ってるよ!
 カレー食べれる?」


「食べれるよ笑
 いちいち確認するなんてまめだね」



そ、そう?と返事をして買ってきた食材たちを出す。


人参とじゃがいもと…あとカレールウ…ってあれ?あれ?!


食材の中を一つ一つ見ていったが肝心のあれがない。