君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。

え…今の発言って結構、私は気になっちゃうんだけど?



「っよし、拾い終わった。で、半分もつよ」


「えっ?!いいよ大丈夫!」


「転んだ奴が何言ってんの。それに俺には頼って」



ドキッ



サラッとそんなこと言う櫻井君に私はまたあの時のドキドキが戻ってきた。


「あ、ありがと…」と何とか言い切ったけど、何、この感覚…。


ふと櫻井君を見ると荷物を軽々と持ちながら私の少し前を歩いている。


やば、イケメンだなあやっぱり…噂流れるのも当然。



「どこに持ってけばいいの?」


「あぁっ、えっと多目的室!」



ん、とだけ言って櫻井君はまた前を向いて歩き出す。


いきなり話しかけられてびっくりした…。