君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。

私が足が滑って転びかけた時、後ろから櫻井君が私の体を支えてくれていたみたいだった。


バサバサバサッ。


私が持っていた荷物たちが床に落ちる。



「さ、櫻井君?!ありがとう…!」


「ん。とりま拾お」



櫻井君は支えてくれてた私の体をゆっくり離して落ちた荷物の方に行く。


私も急いで後を追う。



「すんげえ量持ってんじゃん…」


「あはは…断れなくて…」


「お人好しすぎ」


「断ったり頼ったりが苦手で…」


「じゃあ俺のことだけは頼って」



えっ?


荷物を拾っていた手が止まっておどろいてしまう。


私はこんなに驚いているのに櫻井君は何事もなかったように荷物を拾い続ける。