君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。

「えっ、本当?お口に合うか分からないけど食べてみて」



そう言うと櫻井君はいただきまーすと手を合わせて口に私が作った肉じゃがを運ぶ。


パクリ。


…どうだろ、不味かったりお口に合わなかったらどうしよう…。


ドキドキで櫻井君の表情を見つめてると


「んっ。うまっ!」


「ほんとっ?良かった〜」



ホッと一安心して私も肉じゃがを口に運んだ。


あっという間に二人とも食べ終わりもう私の今日の家事サービスは終了。



「櫻井君、私もう帰るね?」


「んー。明日もくるよね?」


「うん、明日も今日ぐらいの時間に来るよっ!」



櫻井君は私の言葉を聞いて何か満足したかのように「うん」とうなづいた。


私が家を出た後の櫻井君の「篠宮…んーやっぱり…」という発言は私に届かないのであった。