先生、いなくなっちゃうんだ。 …でも、そしたら、私は何をモチベーションにして頑張ればいいの?? 「…凛は、それでもまだ御堂先生に気持ち伝えないの? 結奈の言葉に、凛は目を伏せた。 気持ちを伝えないまま先生が異動したら、きっともう会うことはない。 もう特訓をしてくれることも、図書室に差し入れを持ってきてくれることも、ない。 そしたら私はいつか先生の記憶の中で色褪せて、過去の人になって、 忘れ去られてしまう人間になるんだ…。 そんなの、怖い。 だけど…