「そっか、頑張ってね。応援してる。」
そう言って御堂が去った後、凛は御堂の背中が見えなくなるまで眺めていた。
こんなとこで先生に会えるなんて、運が良すぎる。
塾で疲れてたけど、久しぶりに先生と話して、みるみるうちに元気になった。
…だけど先生、なんか疲れてそうだったなあ。
先生は年末も仕事なのかな?
あれでも今日土曜日だったような…あっ!
凛はそこまで考えて今日がクリスマスイブだったことを思い出した。
イブに少しだけど先生に会えるなんて…
これはもしかしたら神様からのプレゼントなのかな。
そう思った凛はるんるん気分で駅に向かった。
