空気を読んで!木村くん!






「アンタ誰?」

「初対面でアンタはひどくない!?」

「はぁ?」

しまった!心の声が!
でもやっぱり初対面ではひどいよね、

「そっちこそ誰よ!」

「それに初対面でアンタってひどくない?!」

「アーハイハイ」

「で?名前は何なのよ!」

「木村太陽っす」

木村!?私と苗字まさかの一緒!?

「あ、あ〜そうなんだ~」

「んでアンタは?」

「る、月よ!」

「それが下の名前?へぇ、変わってんね」

「変わってて悪かったわね!」

そう、月という名前は変わってると言われることが多い
初めてかれんちゃんに会ったときも

「私、かれん!あなたは?」

「私は、月!」

「るなちゃん?変わってるね!でもかれん、月っていう名前気に入った!」

っていう感じだったんだよな〜

「で?月ちゃんは何年セーなんすか?見た感じ先輩っぽいけど」

「三年生ですぅ!」

「マジか、俺二年だわ、先輩に見えねぇな、」

「う、うるさい!」

そう言ってちょっと離れたところで
持っていたメロンパンを頬張っていると

「月センパーイ何食べてるんですかー?」

「ふぇほんふぁん(メロンパン)」

「ふはっ、ていうか喉乾かないんすか?」

笑った顔にほんの少しだけ!ドキッとしたのは私だけの秘密!

「ちょっとだけ?」

「これ飲みます?」