「もうっ! こんな時に鳴るなんて!」
私と冬馬くんが捕まり、その原因となったメーターを確認すると女性の映像が浮かび上がった。
『おめでとうございます。魔力が最大ゲージの8割を超えました』
そう言って映像は消えた。
魔力が8割もたまったのは、初めて。
これは、魔法界に帰れる日も近づいてる。
「でも、どうしてこんなに……」
「たしか、人を助けたら魔力がたまるんだよな。だったら、ほら」
そう言うと、みんなの方を指さした。
「俺とアイツらの関係を続ける為に動いてくれて、アイツらの居場所も築いてくれたんだ。みんな、マホに感謝してる」
改めてそう言われると、照れてはにかんだ。


