高校生になって、あかりちゃんが塾を辞めて、2人は全く接点がなくなったみたいで。
反対に私は、バスケ部のマネージャーになって更に一緒にいる時間は増えて。
諦めかけていたけれど、まだかすかなチャンスがあるのかなって思ったこともあった。
けれど、ひなたくんは相変わらずで。
それどころか、苦しくてつらそうな顔が多くて。
その理由は察しがつくけれど、認めたくない。そんな日々が続いていた。
そんな中でのボーリングの日。
まさかの2人の再会を目の当たりにして、色々な想いがこみ上げてきて、ついついあかりちゃんに嫌味を言ってしまった。
……まあそれまでも、もう少し小さな嫌味は言ってきた自覚はあるけれど。
あの時の、あんなに低くて怖い声のひなたくんも初めてだった。
ボーリング中、ひなたくんはあかりちゃんしか目に入っていないのがバレバレだった。
後ろにいるあかりちゃんを常に意識して、ソワソワして、他の男子に囲まれていれば焦っていて。
普段女子に対して塩対応過ぎてアンドロイドみたいなのに、あかりちゃん1人いるだけで、こんなにも色々な表情をする人間味あふれる人になっている。
そうだ、そんな顔に惹かれたんだった。
懐かしい記憶と同時に、もう諦めがついた。
きっと再会した2人はこの後、そのままくっつくのだろうし。
けれど、これでもずっと、それなりに本気だった想い。
簡単には昇華出来ないでいた。
反対に私は、バスケ部のマネージャーになって更に一緒にいる時間は増えて。
諦めかけていたけれど、まだかすかなチャンスがあるのかなって思ったこともあった。
けれど、ひなたくんは相変わらずで。
それどころか、苦しくてつらそうな顔が多くて。
その理由は察しがつくけれど、認めたくない。そんな日々が続いていた。
そんな中でのボーリングの日。
まさかの2人の再会を目の当たりにして、色々な想いがこみ上げてきて、ついついあかりちゃんに嫌味を言ってしまった。
……まあそれまでも、もう少し小さな嫌味は言ってきた自覚はあるけれど。
あの時の、あんなに低くて怖い声のひなたくんも初めてだった。
ボーリング中、ひなたくんはあかりちゃんしか目に入っていないのがバレバレだった。
後ろにいるあかりちゃんを常に意識して、ソワソワして、他の男子に囲まれていれば焦っていて。
普段女子に対して塩対応過ぎてアンドロイドみたいなのに、あかりちゃん1人いるだけで、こんなにも色々な表情をする人間味あふれる人になっている。
そうだ、そんな顔に惹かれたんだった。
懐かしい記憶と同時に、もう諦めがついた。
きっと再会した2人はこの後、そのままくっつくのだろうし。
けれど、これでもずっと、それなりに本気だった想い。
簡単には昇華出来ないでいた。

