そんな日々を送っていたある日…会社で新入社員の歓迎会をする事になった…
私はあまり会社の飲み会などみんなが集まるような大衆の場は苦手で飲み会の参加率も低い…
でも今日は上司の人達から強制参加だと強く言われていた…
仕方なく参加する事にした私は一つに束ねていた引っ詰め髪を解き、ほんのり化粧をして口紅をつけた
普段はしているのかしていないのか分からない位の薄化粧しかしないのだが、今日はたまの飲み会なのだからと少し気合を入れてみた…
飲み会の席に参加すると、もう日尾くんの隣をすっかりロックオンした宮部さんがちゃっかり日尾くんの隣に座っていた…
日尾くんにお酌する宮部さんに少し迷惑がりながらも、2人は側から見ると良い雰囲気だ
私はショックを受けて、思わずもう見たくないと2人から咄嗟に目を逸らした…
いつもよりハイペースでお酒を飲み、酔いがいつもよりも早く回って眠くなってしまう…
猛烈な眠気に襲われた私は目の前がグルグルと周り、頭がくらくらしてきてしまった…
「矢神さん…大丈夫ですか⁇」
私を心配してくれたのはたまたま隣の席に座っていた同じ経理部の中川さんだった…
中川さんは同じ経理部の一つ上の先輩で、優しくて温厚な頼れる先輩だった…
「中川さん⁉︎すみません…大丈夫です」
そう言っては見たものの、私の体はクラクラして横に倒れてしまう…
「ごめんなさい…」
やっぱり横に傾きそうになる私の身体を中川さんが支えた…
「矢神さん…僕が送っていくから、2人で抜けよう…」
中川さんが私の肩を支えてそう言った時…
「すみません…菜子さんは僕のなので、僕が連れて帰ります」
そう言って中川さんの抱いている手を振り払って私の肩を抱き止めたのは、先程まで宮部さんにロックオンされていたはずの日尾くんだった…
日尾くんは私の肩を抱き止めたかと思うと眠そうにしている私をお姫様抱っこして、注目する会社の人達の視線も気にせず私を連れ出した…
「日尾先輩…」
宮部さんが後ろから声をかけるけれど、「そう言うわけで、僕と菜子さんは付き合ってるから」と一言みんなの前で宮部さんに言い残し、日尾くんは私をお姫様抱っこしてその場を後にした…
私はあまり会社の飲み会などみんなが集まるような大衆の場は苦手で飲み会の参加率も低い…
でも今日は上司の人達から強制参加だと強く言われていた…
仕方なく参加する事にした私は一つに束ねていた引っ詰め髪を解き、ほんのり化粧をして口紅をつけた
普段はしているのかしていないのか分からない位の薄化粧しかしないのだが、今日はたまの飲み会なのだからと少し気合を入れてみた…
飲み会の席に参加すると、もう日尾くんの隣をすっかりロックオンした宮部さんがちゃっかり日尾くんの隣に座っていた…
日尾くんにお酌する宮部さんに少し迷惑がりながらも、2人は側から見ると良い雰囲気だ
私はショックを受けて、思わずもう見たくないと2人から咄嗟に目を逸らした…
いつもよりハイペースでお酒を飲み、酔いがいつもよりも早く回って眠くなってしまう…
猛烈な眠気に襲われた私は目の前がグルグルと周り、頭がくらくらしてきてしまった…
「矢神さん…大丈夫ですか⁇」
私を心配してくれたのはたまたま隣の席に座っていた同じ経理部の中川さんだった…
中川さんは同じ経理部の一つ上の先輩で、優しくて温厚な頼れる先輩だった…
「中川さん⁉︎すみません…大丈夫です」
そう言っては見たものの、私の体はクラクラして横に倒れてしまう…
「ごめんなさい…」
やっぱり横に傾きそうになる私の身体を中川さんが支えた…
「矢神さん…僕が送っていくから、2人で抜けよう…」
中川さんが私の肩を支えてそう言った時…
「すみません…菜子さんは僕のなので、僕が連れて帰ります」
そう言って中川さんの抱いている手を振り払って私の肩を抱き止めたのは、先程まで宮部さんにロックオンされていたはずの日尾くんだった…
日尾くんは私の肩を抱き止めたかと思うと眠そうにしている私をお姫様抱っこして、注目する会社の人達の視線も気にせず私を連れ出した…
「日尾先輩…」
宮部さんが後ろから声をかけるけれど、「そう言うわけで、僕と菜子さんは付き合ってるから」と一言みんなの前で宮部さんに言い残し、日尾くんは私をお姫様抱っこしてその場を後にした…



