一滴ポーション、俺クマちゃん!?

ー でも2人きりになれるチャンスなんてもう二度と来ないかもしれないしっ!

「にゃお(訳・僕も居る事忘れんな)」

ー ええいっ文未、勇気を出すのよっ!!愛屋君と同じ空間に居られるのも来年いっぱいしか残ってないんだから後悔したくないから今告るしかないわっ!!

えっついに告白する気になったのフミちゃん!?頑張れ頑張れだワン!!

「あっ愛屋君っ私っ…」

行けっ、フミちゃん!!

好きです!! とフミちゃんが言おうとしたら「愛屋君達も来てたんだぁ〜!」と学園長に声をかけられてしまったワン。

糞ジィ〜〜〜!!

「ぐるるるるぅ…」

「えっ、お宅のワンちゃん怖いんだけど!?……野々口君も風邪引いてなぁい?」

「はっはい!この通り元気です!」

「そっかぁ良かった良かったぁ!」

何にも良くないワン!!学園長のお馬鹿っ!!何でこのタイミングで来ちゃうのよぉ〜!?

「学園長はお1人で来られたんですか?」

「ううん。奥さんと娘と一緒に来たんだけどちょっと買い物して来るからクリスマスツリーの前で待ってなさいって言われちゃってさぁ」

「置いてかれたんですね……」

「わ、わー近くで見るとクリスマスツリーって綺麗だねぇ」

あっ学園長誤魔化したワン。

「あっそう言えばあっちのブースでホットココア売ってんだって!一緒に飲みに行こうよ!」

「僕甘いものはちょっと…」

「だぁいじょぶだいじょぶ!ブラックなコーヒーも売ってるから!」

「普通のコーヒーで伝わりますよ」

ブラックなコーヒーじゃ怪しいコーヒーみたいだワン。