「あらぁ!ねぇ貴方っ今晩イルミネーションがあるらしいわよ!」
「お〜、本当だぁ!敦《あつし》、夜観に来るか?」
「観たぁ〜い!!」
「温ったかくして皆で観に来ましょうねぇ」
「でも雪強くなんなきゃ良いけどな…」
バカップルの次にフミちゃんのクラス担任の薬袋《みない》先生家族を見つけてしまったワン。
「あっ、先生だ!買い物帰りかな?」
きっとそうだワン。
ショーウィンドウに貼られてあるイルミネーションのポスターを敦君を間に仲良く手を繋いで見ている3人に気付かれないように早歩きで通り過ぎて行くと今度は歩道橋の下で奥さんと娘さんに怒られてるフミちゃんの学校のおデブな学園長とその家族を見つけたワン。
「貴方《糞ジィ》っ!また1人でそんなの食べて!健康診断で痩せろって言われたでしょ!?」
ちなみに学園長は奥さんから糞ジィって呼ばれてるらしいワン。
「だって美味しそうだったからぁ〜!あっ理紗《りさ》ちゃんもハニーバターポップコーン食べるぅ?」
「そんな爆弾カロリー食べるわけないでしょ!デブになっちゃうわよ、デブに!」
「デブになんないから大丈夫だよ〜!」
「パパみたいなデブが何言ってんのよ!?何にも説得力無いわよ!!」
「うわぁあぁ〜〜〜ん!!」
「………学園長って学校以外でも泣かされてるんだな…それも自分の家族に…何か可哀想…」
あんなのに同情する必要ないワン。
優しいフミちゃんは見なかった事にして歩道橋に登ったワン。そこを歩いているとまたあのバカップルがいちゃいちゃしながら目の前に現れたワン。今日何回現れたら気がすむワン!?
「……っ…も、もうっ!!何なのよっ今日は!?何で幸せそうな人達が揃って私の前に現れるの!?サンタさんの呪いなの!?自分で言うのも何だけど今年1年真面目に過ごして来たんだから変なカップル付き纏わせないでどうせなら愛屋君に会わせてよ〜!!」
「ううっ…私の方が泣きたくなってきた…!」と涙目になったフミちゃんだがどうしても涙が出て来なかったから代わりに流れてきた鼻水をティッシュで ふんっ と拭き取ったワン。
泣きたい時に泣けないフミちゃんも何だか可哀想に見えてきたワン…。
「お〜、本当だぁ!敦《あつし》、夜観に来るか?」
「観たぁ〜い!!」
「温ったかくして皆で観に来ましょうねぇ」
「でも雪強くなんなきゃ良いけどな…」
バカップルの次にフミちゃんのクラス担任の薬袋《みない》先生家族を見つけてしまったワン。
「あっ、先生だ!買い物帰りかな?」
きっとそうだワン。
ショーウィンドウに貼られてあるイルミネーションのポスターを敦君を間に仲良く手を繋いで見ている3人に気付かれないように早歩きで通り過ぎて行くと今度は歩道橋の下で奥さんと娘さんに怒られてるフミちゃんの学校のおデブな学園長とその家族を見つけたワン。
「貴方《糞ジィ》っ!また1人でそんなの食べて!健康診断で痩せろって言われたでしょ!?」
ちなみに学園長は奥さんから糞ジィって呼ばれてるらしいワン。
「だって美味しそうだったからぁ〜!あっ理紗《りさ》ちゃんもハニーバターポップコーン食べるぅ?」
「そんな爆弾カロリー食べるわけないでしょ!デブになっちゃうわよ、デブに!」
「デブになんないから大丈夫だよ〜!」
「パパみたいなデブが何言ってんのよ!?何にも説得力無いわよ!!」
「うわぁあぁ〜〜〜ん!!」
「………学園長って学校以外でも泣かされてるんだな…それも自分の家族に…何か可哀想…」
あんなのに同情する必要ないワン。
優しいフミちゃんは見なかった事にして歩道橋に登ったワン。そこを歩いているとまたあのバカップルがいちゃいちゃしながら目の前に現れたワン。今日何回現れたら気がすむワン!?
「……っ…も、もうっ!!何なのよっ今日は!?何で幸せそうな人達が揃って私の前に現れるの!?サンタさんの呪いなの!?自分で言うのも何だけど今年1年真面目に過ごして来たんだから変なカップル付き纏わせないでどうせなら愛屋君に会わせてよ〜!!」
「ううっ…私の方が泣きたくなってきた…!」と涙目になったフミちゃんだがどうしても涙が出て来なかったから代わりに流れてきた鼻水をティッシュで ふんっ と拭き取ったワン。
泣きたい時に泣けないフミちゃんも何だか可哀想に見えてきたワン…。



