一滴ポーション、俺クマちゃん!?

「諗くん、私がドライヤーしてあげるわ。こっち いらっしゃい。諗くんのお父さん、響、ちょっと諗くん借りてくわね」

「ど〜ぞ〜」

「ちゃんと乾かしてもらえよ諗!生乾きじゃ臭くなっから!」

「うるせ!」

彩子さんに抱っこされて二階の自宅まで運ばれていくと 彩子さんはドライヤーを持ってきて ブオ〜ン と俺の尻を乾かしてくれた。

人間の姿でこんな事されてたらめちゃくちゃ情け無い絵になってたところだった。めちゃかわな もふもふぬいぐるみの姿で良かった。

「諗くん、お尻熱くない?一応 一番低い熱風で乾かしてはいるんだけど」

「大丈夫です。すいません、こんな事してもらっちゃって。人間に戻ったら治と一緒にお店の手伝いに来ます」

「あらあら お礼なんて別に良いのよ?って言いたいところだけど、今度の三連休にでも手伝いお願いしようかしら?休日になると家族連れで買いに来てくれる人が多くて、パンを買ってもらえるのは嬉しいんだけど、大変なのよね。ほらうちって家族経営だから社員が3人しか居ないし」

「バイト雇わないんですか?」

「気を遣ったり遣われたりでお互い疲れるから嫌だって、お父さんが言うのよ」

「あー、なるほど…。えっ、じゃあ俺も手伝いするのやめといた方が…」

「諗くんは別よ。響の大事なお友達だし、お父さんも諗くんの事 気に入ってるしね。もちろん私も。…よしっ、乾いた!と、思うけど諗くん どう?まだ濡れた感じある?」

もふもふもっふん♪振って分かる、さっきと比べものにならないくらい尻が軽くなった事。

「バッチグー、ですっ!」

「良かったぁ〜!あらっ?」

軽くなった尻が嬉しくて尻をふりふりしてると何かに気付いた彩子さんが眉を寄せて俺の尻を見てきた。