「音桜さんと詩音くんはとても仲が良いですね。すごくお似合いな雰囲気です」
「ありがとうございます。いつも俺がすごい好きなだけって感じがするんですけどね」
緋色さんの言葉に、すかさず詩音が返す。
すごい・・・演技上手いなぁ。
「音桜ちゃん・・・!」
感心して詩音を見ていると、千景が小声で名前を呼んできた。
首をかしげながら詩音と繋いでいる手を離し、千景の近くに行く。
「ね、ねぇ・・・白灯くん、すごい音桜ちゃんのこと好きそうだね。好きな人いないって噓じゃん、もっと早く言ってくれれば応援できたのに・・・!」
心底悔しそうに言う千景に焦る。
勘違いしてる・・・!
好きな人も気になる人もいないって言ってるはずなのに、たった2日で彼氏ができたってほんとに思ってるの⁉
「いや、私たちは恋人ごっ・・・」
「音桜、なに話してるの?」
『恋人ごっこ』という単語を言う前に、近づいてきた詩音に遮られた。
今のはぜったわざとだ・・・!
「今ね、白灯くんは音桜ちゃんのこと大好きだよねって話してたの!」
「そうなんだ?分かってもらえてよかったね、音桜?」
挑戦的な瞳。
『さぁ、なんて答えるの?』なんて意図がよく感じられる。
「うん、そうだね。でも千景はこれから応援してくれればいいよ、それだけで嬉しいから」
千景に笑いかけながら、一度離れた手を繋ぎなおし、体を詩音に寄せた。
「・・・俺の彼女、すごい可愛いでしょ?」
こんなことになったのは、千景のある一言だ。
♡────────────────────♡
「ありがとうございます。いつも俺がすごい好きなだけって感じがするんですけどね」
緋色さんの言葉に、すかさず詩音が返す。
すごい・・・演技上手いなぁ。
「音桜ちゃん・・・!」
感心して詩音を見ていると、千景が小声で名前を呼んできた。
首をかしげながら詩音と繋いでいる手を離し、千景の近くに行く。
「ね、ねぇ・・・白灯くん、すごい音桜ちゃんのこと好きそうだね。好きな人いないって噓じゃん、もっと早く言ってくれれば応援できたのに・・・!」
心底悔しそうに言う千景に焦る。
勘違いしてる・・・!
好きな人も気になる人もいないって言ってるはずなのに、たった2日で彼氏ができたってほんとに思ってるの⁉
「いや、私たちは恋人ごっ・・・」
「音桜、なに話してるの?」
『恋人ごっこ』という単語を言う前に、近づいてきた詩音に遮られた。
今のはぜったわざとだ・・・!
「今ね、白灯くんは音桜ちゃんのこと大好きだよねって話してたの!」
「そうなんだ?分かってもらえてよかったね、音桜?」
挑戦的な瞳。
『さぁ、なんて答えるの?』なんて意図がよく感じられる。
「うん、そうだね。でも千景はこれから応援してくれればいいよ、それだけで嬉しいから」
千景に笑いかけながら、一度離れた手を繋ぎなおし、体を詩音に寄せた。
「・・・俺の彼女、すごい可愛いでしょ?」
こんなことになったのは、千景のある一言だ。
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