スイフォンは一瞬ぽかんとした。
「…は?ダンスバトル?」
「そうよ。話しで聞いたけど貴方歌もダンスも凄く上手らしいじゃない。私もね、自分で言うのもなんだけど歌もダンスも自信あるの。来週の今日、学園の中庭で全く同じ曲・全く同じダンスで1対1でどっちが上手いか勝負しましょ?点数は公平に決めるために先生達に見てもらいましょ?何の曲にするかはスイフォンが決めて良いわ。貴方が1番得意なやつでも構わない」
「……へぇ、随分舐めてくれるじゃない。…面白い」
スイフォンは笑うと 一度家の中に戻って部屋からCDを持って来るとそれをレイに渡した。
「今まで歌って踊ってきた中で一番あたしが自信があって得意としてるやつよ。ダンスはネットにあたしのママが踊ってるやつが出てるからそれを見て」
「じゃあスイフォン、一緒にパライバトルに出てくれる気になったのね!?」
「勘違いしないで。あんたがあたしに勝てたらの話しよ。もしあたしが勝ったらパライバトルには出ないし、学校も辞める。二度とあたしに関わらないで」
「…分かったわ。じゃあ来週の水曜・放課後、中庭で会いましょう」
2人は互いの目をジッと見て笑みを浮かべながら睨み合った。



