魔法学校☆アルミラージ

「まぁでも報酬もポイントも関係ない あくまでクラス分けのための試験だからね、そんなに落ち込む事はないさ」

「踊り慣れてる曲で不合格って言われたからショックなのよ!……あぁ、試験を受ける前まであったワクワクしていた気持ちがどっかに飛んでっちゃったわ…。初っ端からこんなんじゃトップになれな〜い!!私は絶対トップになるんだから〜!!」

レイの言葉が聞こえたレジ前に並んでいたとある女子生徒がピクッとして静かにレイ達の方を見た。

それに気付いたリュカが なんだ? と思って振り向いてその女子生徒を見るとその女子生徒はふいっと顔を背けてしまった。

「どうかしたのかい?」

「…いや、別に」

「も〜っ!!悔し〜っ!!こうなったらリュカ、さっきの曲、家に帰ったら猛練習してもう1回ジェイデン先生に見てもらうわよ!そして今度こそ 合格! って泣いて喜ばせてやりましょうね!!」

「泣いて喜ばせるって…クラス分けのためにちょっと歌を聞かせてもらっただけなんだからそこまでしなくても良いんじゃないかな?」

苦笑いするベールに「それじゃ私が納得いかないの!」とレイはテーブルを叩いて身を乗り出して言い返した。