魔法学校☆アルミラージ

「音楽のテストは個人テストが奇数の月の9の付く日。9日、19日、29日ね。個人テストの時はその都度ランダムで渡された課題曲を音楽室でこれまたランダムで当たった先生の前でワンツーマンで歌って踊るから新しい曲やダンスを考えなくちゃって焦る必要はないよ。1番気合いを入れなくちゃならないのは、キミ達の進級もかかっている、12月の最後の日。その日は個人ではなく、クラス全員で考えたオリジナル曲とダンスでクラス全員で力を合わせてポイントを獲得しなくてはならない。ある程度のポイントを取らなければ留年決定♪」

「ポイントってどれくらい?」リュカが聞き返した。

「ざっくり3000点くらい?」

「さっ、3000点っ!?どんなテストしたらそんな点数になるんだよっ!?」

「まぁそこはまた追々説明するとして…」

「ねぇ、個人テストの時も報酬は出るの?」

「もちろん。ただ、個人テストの時の点数は報酬にはなるけれど、進級ポイントにはならないから気をつけなくちゃならないよ?あぁまぁだから変な話し、報酬が要らないって言うなら個人テストは受けなくても良いんだけどね」
 
「それくらいなら皆でやれば余裕じゃない?」

「算数のテストが15点のお前が余裕って言葉使うな」

「ふふっ、良いかいレイ?自分以外の人が居るから大丈夫だって甘く見て試験を舐めてかかってはいけないよ。私だって普段は優しいけれど審査員に戻ったらだいぶ厳しく審査させてもらうからね」

「ええ…」レイはちょっと怖くなって肩をすぼめた。