魔法学校☆アルミラージ

「そのテストってどうやるの?音楽担当の先生の前で1人ずつステージに立って歌うの?」

「ノン。私達先生達皆の前で歌うんだ」

「私達?」リュカが首を傾げた。

「私は考古学担当だと言ったけれどこれでもミュージカル俳優として舞台に立って歌ったり踊ったりしてるんだよ」

「えっそうなの!?」

「本当かよ!?」

「私はマヨネーズは食べないが嘘はつかない」

ふんふ〜ん♪ と陽気に踊ってみせるベールを見て2人は信じられないと言うように目を丸くした。

「もしかして他の先生達もミュージカル俳優なの?」

「ウィ、その通り!普段の顔は学校の先生、だけど休みの日は世界中の皆を笑顔にするアメージングなスーパースター♪……その先生達の前でキミ達はキミ達自身が考えた歌やダンスを披露して点数を頂くんだ。10ポイントにつき報酬は10円♪」

「10円っ!?」

「安過ぎんだろ!?何にも出来ねぇじゃん!」

「最高得点は1000点満点♪」

「どんな満点だよ…」

「えっ、待って。10ポイントで10円って事は1000ポイントで…えっ100万円!?」

「馬鹿、1万円だろ。……でも学校のたった1回のテストで1万円はデカいな…」

「そうでしょう?良いお小遣いでしょう?(…まぁポイントが取れたらの話しだけど…(小声))良い話しでしょ?でしょでしょっ!?」

ベールはにこにこしながらリュカに顔を近付けてきたので「近い!」とリュカは手でベールの顔を押し返した。