魔法学校☆アルミラージ

「とりあえずここがどこなのか誰かに聞いた方が良いよね」

「そうだな、頼んだわ」

ポンとリュカに肩を叩かれて「えっ、私が聞くの!?」とレイは振り向いたがぐいぐい肩を押されてしまい とりあえず2人は1番近くに居た老夫婦に声をかけてみる事にした。

「すいません尋ねたい事があるんですけど…」とレイが近くのバス停のベンチに座っていた老夫婦に声をかけると老夫婦は何も答えずにただ変なものを見るかのような目で2人をじろじろ見てきた。

「あっあの…お尋ねしたい事があるんですけど今お時間大丈夫ですか?」

「貴方達観光客?」

「えっ?」

「随分変わった服装をしているのぅ。今の若者の流行ファッションってやつかね?」

「あら貴方、今の若者の流行りは髪型はクッキーテイル、服はビスケットサンドよ?色はビター派かミルク派かで若者の間で討論になっていたじゃないの」

「おやそうだったかね?」

「やだわ、忘れっぽくなっちゃって!だからキャンディオセロで脳トレしなさいっていつも言ってるでしょ?」

「何?何の話し?」言い合いを始めてしまった老夫婦を横目にレイがリュカに小声で尋ねると「全然分からない」とリュカは困った顔を返した。