魔法学校☆アルミラージ

「なぁレイ、じゃあルイーズさんって…」

「そうなると思う」レイは頷いた。

「ルイーズ?」リーフはきょとんとした。

「エレノア学園長の孫娘さんの名前です。ルラチルビットクオーツ学園の3年生で生徒会長してて…歌もダンスも誰よりも上手な“優しい”お姉さんって感じの人…」

レイが説明するとリーフは驚いた。でもすぐに笑みを浮かべると「そうか。私には孫が出来たのか、いつか会ってみたいよ」と言って一口ハーブティーを飲んだ。

「会いに行ったら良いだろ?」

リュカが言うとリーフは首を横に振った。

「それはもう私には出来ない。さっきそう言った。大人になると魔法の世界には行けなくなってしまうみたいでね…。ふふっ、ダメだね、あんまりちゃんと大人になってしまうと」

「またいつか絶対魔法の世界に行けるわよ」

「…え?」

「だって私もリュカも皆と約束してきたもの。またいつか何処かで会おうねって。信じ続けていればきっといつか奇跡はおこるわ」

レイはニッと笑みを浮かべた。首元にかけられたアルミラージのネックレスが そうだね と頷くように一瞬キラリと輝いた。





終わり。