魔法学校☆アルミラージ


「冬の国はどうだったかね?やっぱり相変わらず雪が降っているのかい?」

慣れた手つきでハーブティーの用意をしながら話すリーフの言葉を聞いて2人わ驚いた。

「なんで冬の国の事を知ってるの?」

レイが聞き返した時 たまたま店の日めくりカレンダーを見たリュカが「おい、レイ!」とレイの腕を叩いた。

「どうしたの?」

「見ろよあれ!日付が変わってない!俺たちが魔法の世界に初めて行ったその日のままだ…時間だって…ほら」

リュカは時計を指差した。

「…嘘っ…本当だっ!!なんでっ!?だって私達1ヶ月以上あっちに居たはずよ!?クリスマスだってとっくに過ぎて…」

そこまで言ってレイはリュカと一緒にリーフを静かに見た。

「キミ達はほんの数分で大きな長い旅に出ていたんだよ。それが…魔法」

2人にハーブティーを淹れたカップを差し出してから リーフは棚の上に置かれてあった小さな木の箱を持って来ると2人の前でゆっくり開けて見せた。中に入っていたのは青く光る小さなラブラドライトの指輪だった。

魔法の世界に行った時に魔法の世界のほとんどの住民はこの魔法石を使って魔法を使うとベールから聞いた話しを思い出した2人は目を丸くした。