魔法学校☆アルミラージ

魔法石の色が孤高の強さを示すような紫色に変わった。3年1組のパフォーマンスが始まったのだ。


   “誰にもなれない 私達の強さ

   私達だけで掴んだ それは王冠

    綺麗だと言って騒ぐのは無し
   
   静かにたたずむ 言葉は要らない

     それこそが私達の強さ 
       譲れないモノ

   拭けば消えるそんなものじゃない

    確かなモノ 手に入れたから
  
  私達は今 この足でここへ立っている


    裏切らない 孤高の歌声
 
   鳴らす靴音 誰のものでもない
   
    踊り続ける それは決意

    消えない絶対 見せつける今!”



          ……3年1組の曲はレイ達とは正反対の力強いクールな曲だった。曲名は“SNOW”。レイ達は星でルイーズ達は雪、全く違う曲調 それはまるでオペラのようで、その気高いパフォーマンスに会場中は圧倒された。

ルイーズを心配そうに見守っていたエレノアも何とか今日までルイーズがルイーズらしく歌って踊ってくれた事に安堵のため息をついていたが それは今だけだった。

後半に差し掛かった途端、こちらでもまた魔法石が色を変えたのだ。しかしレイ達の時と違って何だか様子がおかしかった。魔法石は突然今までにないくらい輝き出しあっという間に会場を金色に包み込んだのだが、あまりの眩しさに3年1組は歌っていられなくなり「うわあっ!!」と叫んでステージから次々に降りて行ったのだ。