魔法学校☆アルミラージ

「警察に連絡しましょう!」

「待って、それだと明日のパライバトルが中止になってしまうわ!」

「ですがっ…」

「幸い、ハニーアンバーの魔法は学外では使えないようになっているわ。外に持ち出したとしても私が解除魔法をかけない限りあの石は発動しない」

「でももし万が一盗んだ人間が何かの目的のために学内で使用してしまったらどうするんですか?例えば…ルラチルビットクオーツ学園を潰すためとかに…」

「ええっ!?学園破壊されちゃうの!?そんなのヤダよ〜っ!!」ミントグリーンベリルは泣きながら顔を上げた。

「例えばの話しだ!」

「そうなったら……意地でも止めるしかないでしょうね」

2人は驚いてエレノアを見た。

「学園長、それってつまり…」

「戦うしかないと言う事よ。ただでさえ我が学園は魔力を失い始めている、そこでハニーアンバーの指輪まで消えてしまったら本当にもうルラチルビットクオーツ学園は崩れてしまう…」

エレノアはそう言うとゆっくり椅子に腰掛けた。