魔法学校☆アルミラージ

「…オーブリー達、やっぱり凄いや。あんな激しいダンス僕には絶対出来ない」

「さすがだな…」

手を繋いで一緒に見ていたリュカとアシェルはキリッとした表情で歌って踊っているオーブリー達を見てあまりの凄さに思わず冷や汗をかいた。

最後の最後に全員揃ってワイルドに決めポーズを決めるとたくさんの拍手が響き渡った。

そしていよいよ前夜祭ラスト、ルイーズ達3年1組の出番になった。

さすが前年度の優勝者であるクラスだけあってクールな氷菓子のような衣装でルイーズ達がステージに上がった瞬間 観ていた観客達に緊張感が走った。

シーン… と静まりかえった会場で優雅なヴァイオリンのイントロが流れ始め そして次の瞬間 激しいヴァイオリンとピアノがぶつかり合う情熱的な曲が流れ始めルイーズ達は凛とした強く気高い薔薇のようなダンスをステージで舞い始め 声を高らかに歌い始めた。

レイ達だけじゃなく観ている者全ての人が心の底から震え上がるような迫力あるパフォーマンスを見せつけるルイーズ達からレイは目が離せなくなった。

追い越せるものなら追い越してみなさい!

ルイーズの心の中はレイへの対抗心でいっぱいだった。それをパフォーマンスから感じ取ったのかレイは目を開いてルイーズを見た。