魔法学校☆アルミラージ

燃え上がるような真っ赤に輝いた魔法石をバックにオーブリー達2年2組はパフォーマンスをしていた。

最初真っ黒だった衣装は後半のサビの部分に入る直前に彼らの歌とダンスにかける情熱を表すようなどんな時も何度でも立ち上がる不死鳥のような真っ赤な色に変わった。

「変幻生地《マジカルマテリアル》を使って作ったんだわ、あの衣装!あの生地高いのよねぇ〜!お金があったら私もあの生地で衣装作りたかったわ〜!」

キーッ と悔しそうにエミリーはハンカチを噛んだ。

「変幻生地?」レイが聞くと「口に出すか心に出すかはどっちでも良いんだけど自分で赤になれって言ったら生地が命令された色に変わるんだよ。色は何色にでもなるんだ」とスイフォンが言った。

「ただその代わり生地はめちゃくそ高い!セレブ生地って俺らは呼んでる」とマールが続けて言った。

「あの生地なら家《うち》にいっぱいあるよ?使うなら言ってくれたら良かったのに」

「キュイキュイッ!」うんうんとカロリーナもルイスの隣で頷いた。

「マジか!?お前坊ちゃんだったのか!?」

けろっとルイスが言うと隣に居たディッグが目を飛び出させて驚いた。